ジュースだけではない!グアバ茶のダイエット効果!
グアバと聞くと、一般的にはグアバジュースが馴染み深いですよね。
同じ原料のグアバ茶も血糖値管理や健康、ダイエットなど様々な効果があるとされています。
そんなグアバ茶の様々な効果について解説していきましょう!
グアバとはいったい何?
そもそもグアバとは、熱帯アメリカ原産のフトモモ科に属する高さ3~4mの低木。
日本名では「蕃石榴(バンジロウ、ザクロ)」と呼ばれ、日本では沖縄などの暖かい地方で見ることができます。
10cm前後の果実が出来ますが、そのまま食べる事も出来ますし、ジュースなどにして飲む事も可能ですよ。
このグアバの木に生える、長さ5~15cmの楕円型の葉を茶葉として使うのがグアバ茶であり、古くから薬用植物としても利用されています。
グアバの効果と成分は?
では、グアバの効果と成分について説明していきましょう。
- タンニン…抗酸化作用、利尿作用、殺菌作用
- ケルセチン…抗酸化作用、脂肪排出作用
- ビタミンC…免疫力強化、ストレス解消、活性酸素阻止
- ビタミンA…免疫力強化、老化防止、疲労回復 など
タンニンやケルセチンの効果で、糖質の吸収やブドウ糖生成の抑制効果があります。
他にも、血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあるので、糖尿の予防なども出来ますよ。
葉に含まれる「グアバ葉ポリフェノール」という成分が、糖の吸収を抑えてくれる効果を持っています。
グアバ茶のダイエット効果は?
グアバに含まれる、グアバ葉ポリフェノールとケルセチン、タンニンがグアバ茶のダイエット効果のポイント。
人は糖が体の中に入ると体内でブドウ糖になり、その時余分になったものが内臓脂肪へとなってしまいます。
この糖の分解に関わる酵素が「消化酵素アミラーゼ」なのです。
この酵素の働きを抑制してくれるのが、グアバ葉ポリフェノール。
糖の吸収が穏やかになることにより、血糖値の急激な上昇を抑えダイエット効果へと繋がります。
また、フラボノイドの一種であるケルセチンは、脂肪を体外に排出する効果を発揮。
ケルセチンとタンニン、両方に含まれる抗酸化作用は、体の酸化を抑えてくれる効果があります。
血液の流れを良くすると共に、基礎代謝を上げて痩せやすい体質作りに役立ってくれるのですね。
グアバ茶の危険性は?副作用はあるの?
グアバ茶は、ケルセチンによって脂肪の燃焼効果をあげたり、その排出を促したりする事により、血中コレステロールを減少させます。
また、グアバ葉ポリフェノールによって、糖の吸収を抑えたり、健康やダイエットに高い効果を発揮。
基本的に、副作用などはありません。
ただ、タンニンが鉄の吸収を阻害してしまうことがあるので、貧血治療中の人は注意が必要かもしれません。
また、ノンカフェインではありますが、貧血を起こしやすいと言う理由からも、妊娠中は避ける方が良いでしょう。
子供やお年寄りは、安心して摂取することが出来ますよ。
まとめ
グアバ茶は、グアバの葉を使ったお茶で脂肪の吸収の抑制、血糖値の上昇を防ぐ効果があります。
さらに、代謝を上げで痩せやすい体を作る効果などがありますよ。
また抗酸化作用で、老化防止という嬉しい美容効果もあります。
ダイエットと同時に、美容と健康にも効果があるお得なお茶ですね!