お茶は本当に低カロリー?お茶でダイエットする際の知識と注意点
お茶なら、カロリーが低いからたくさん飲んでも太らない!
という、イメージを持っている人は多いですよね。
ダイエット茶などで、ダイエットや痩せ体質作りに励む人は、近年増加しています。
ダイエットを成功させるためにも、正しい知識でお茶を利用することが大切ですよ。
お茶のカロリーとは?
多くの人が、毎日飲んでいるお茶。
日本茶や中国茶、紅茶、ブレンドティーなど、そのお茶の種類は大変豊富ですよね。
しかし、ダイエットに良い!と思いながらも、自分が愛飲しているお茶のカロリーを把握している人は、少ないはずです。
お茶の種類については「知っておきたいダイエット茶の種類」で詳しく解説していますよ。
日本茶のカロリー
抹茶…6g/10Cal
玉露…100ml/5Cal
煎茶…100ml/2Cal
玄米茶…100ml/2Cal
ほうじ茶、番茶…0Cal
中国茶のカロリー
紅茶のカロリー
ダージリン、アッサム、アールグレイ…100ml/1Cal
お茶のカロリーで気をつける事
お茶のカロリーが、非常に低カロリーである事は分かりました。
では次に、お茶をダイエット中の飲み物として、飲むときの注意事項について説明していきます。
カロリーを意識してお茶を飲む場合、茶葉を抽出して飲むタイプのものであれば、その濃度や時間でカロリーが変わる事はありません。
それどころか、手軽にミネラルや食物繊維、ビタミンを摂取する事ができる、お助けアイテムになってくれることでしょう。
しかし、カフェラテやミルクティーなど、牛乳分や糖分が含まれるものになると、カロリーはぐんと上がってしまうので注意が必要です。
ダイエットとしてお茶を飲む場合は、くれぐれも「何も入れない」事がポイント。
お茶は、基本的には飲みすぎでも、カロリーとしては問題ないほど低カロリーです。
また、健康飲料としても、その健康効果や薬理作用が注目されています。
お茶に含まれている「カテキン」という成分は、よく知られていますよね。
このカテキンは、糖分や脂質の代謝を促進して、カロリーの消化を助けてくれるのです。
コレステロールの分解にも作用してくれますよ。
食前に、濃いお茶を飲む事でカロリーの吸収を抑えてくれます。
また、抗酸化物質なので、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランス調整もしてくれます。
さらに、腸内の悪玉菌に対しては、強い殺菌効果を示して、善玉菌を増やしてくれる効果までありますよ。
まとめ
お茶は低カロリーなだけではなく、ダイエットのサポートや健康や美容にまで効果があります。
ダイエットで利用する場合は、くれぐれも砂糖や牛乳で味付けをしないように!
また、味付けしていないものを選びましょう。
自分に合っているお茶を見つけて、より効果を上げて行くのが大切です。