アボカドの種は捨てないで!ダイエット効果のあるお茶が作れる!
アボカドと聞くと、健康に良い栄養豊富なイメージですよね。
しかし、アボカドの中にある大きな種を捨てている人は多いのではないでしょうか。
実はこの種が、ダイエットに効果を発揮してくれるとっても良い成分がたくさん含まれているのです!
目次
何故アボカドの種にダイエット効果があるのか?
アボカドは種の部分に「水溶性食物繊維」が豊富に含まれています。
食物繊維と聞くと、腸内環境を整え、お腹をすっきりさせて快調にしてくれるダイエットのイメージが強いですね。
食物繊維は通常、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分かれています。
サツマイモなどを始めとした、多くの食物繊維は「不溶性」に分類されます。
しかし実は、ダイエットに関わるデトックス効果としては、水溶性食物繊維の方が効果が高いですよ。
水溶性食物繊維とは?
水溶性食物繊維は、胃の中でゼリー状に変化して、余分な糖分を包み込み腸で脂肪を吸着し、便として排出してくれます。
体内の掃除機としての役割を持っており、この水溶性食物繊維が他の食べ物と比べても、アボカドの種に含まれている割合が非常に多いのです。
しかし、通常捨ててしまう人が多い「種」の部分ですから、体に良いと分かっていてもなかなか摂取方法が難しいです。
そこで、種をお茶として煮出して飲むことにより、摂取して余分な糖分や脂肪の排出量をあげます。
アボカドの種には他にもこんな成分が!
カリウム
ナトリウムの排出をサポートしてくれます。
ナトリウムが溜まりすぎると、むくみやだるさを感じやすくなってしまうので、それらを排出する事により、心も体もすっきりすることができます。
マグネシウム
現代人には不足しがちな成分で、骨粗しょう症や精神疾患の予防に役立ちます。
マグネシウムの含有量は、果物の中ではトップクラスです。
不飽和脂肪酸
森のバターと言われるほど、体に必要な良い油分を摂取できます。
コレステロールの値を下げて、血液もサラサラになりますよ。
アボカド茶の飲み方は?
では、アボカドの種を使ったお茶の煮出し方について、詳しく説明していきます。
材料はアボカドの種1つに対して、水を1Lと覚えてください。
アボカドを切っている時には堅いように感じますが、実は熟したアボカドの種は人参程度の硬さです。
普通に包丁でスライス出来るので、成分をより抽出できるようにスライスしておきましょう。
このスライスした種と水を30分程煮出していきます。
10分程経つと灰汁が出てきますが、そのままで構いません。
段々と濃いピンク色になっていきます。
30分程でピンク色にならなかった場合は、10分~15分程追加で煮出してみましょう。
これだけで完成です!とっても簡単ですね。
まとめ
アボカドの種茶は独特のクセがあるので、アイスにして飲むと少しマイルドになります。
レモン汁や豆乳、はちみつなどと混ぜてラテにして飲むもオススメですよ!
いつも捨ててしまう部分で、簡単にダイエットを始めることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね!